噂の「ダッチベイビー」をオレゴン発の人気店で! オリジナルパンケーキハウス 吉祥寺店 The Original Pancake House
写真でしか見たことなかったから、実際のデカさにビビった私。アメリカに10年近く住んでいましたが、このデザートの存在、つゆ知らずでした。これが今日本で話題の、朝食ブームの主役パンケーキの陰でじわじわと人気急上昇中のダッチベイビー!並べてみるとiPhone の4倍はあろうかというデカさです!!行列や人ごみに普段絶対に近づかないはずの私が意を決して、吉祥寺の話題のお店まで行ってまいりました!
行列は休日だけじゃないのですね。恐れ入りました。平日の1時半ごろでも30分以上並びましたね。休日は2時間待ちも当たり前という「ザ•オリジナルパンケーキハウス/ The Original Pancake House」は吉祥寺丸井の1階にあります。写真左側、壁沿いに人々が並んでいます、ホットケーキとダッチベイビーのために!
アメリカンなマグカップ。こうして見ると可愛らしい。味は、アメリカンダイナーを彷彿させる軽めのコーヒー。なんと日本初上陸のこのお店は、1953年アメリカ、オレゴン州ポートランドで創業されたそうです。ポートランドって以前のブログにも書きましたが、環境に配慮したエコタウンな上、コーヒー文化やアートカルチャーなど、なにかを生み出すことにとても優れた街だという印象があります。ポートランド発で全米展開することになったお店ってけっこう多いんですよ。このお店も例に漏れず、なんと現在117店舗に拡大してるらしい!アメリカンドリームですね〜
そしてダッチベイビー登場!持って来てからホイップバターを店員さんが塗ってくれて、その後自分のお好みで粉砂糖をまぶします。どうやらこのお店はアメリカ発だけど、ダッチベイビーはドイツ生まれらしい、、、。
これをナイフとフォークでいただきますと、、、うーーん、新食感というのかしら。これはなんだろう。半生っぽいパンケーキを食べてるような、ケーキを食べてるような、ピザを食べてるような、タルト?クレープ?とにかくクリーミー。ふちはややサクッとしていますが、ダッチベイビー総面積の約85%はしっとりです。食べ続けると、だんだん卵の大味さとバターの重さと砂糖の甘さでお腹いっぱいになってきます。ちょっと飽きちゃって完食できるのか?と思っていたら、、、
これ、レモン。これを上からかけまくる。するとレモンの酸味が卵黄とバターに美味く混ざって、すごくすっきりした味に変わります。まるでレモンパイを食べてるような。この酸味はブラックコーヒーともとても合います。
切ってみますと、
中は本当にしっとりモイスチャーです。思い出せないけど、この味覚、どこかの銘菓にあった気がします。新しいんだけど、ちょっと懐かしく感じるのはレモンのせいかも。
店内ずーっと満席で、行列が永遠に続いてるお店ですが、一度は是非お試しあれです。もうちょっと空いて来たら、今度はパンケーキもトライしてみたいけど、しばらくこの人気は続くんだろうなぁ。
オリジナルパンケーキハウス 吉祥寺店
180-8552 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-7-1丸井吉祥寺店1F
9am-8pm
JR吉祥寺駅 公園口から徒歩約2分
お店の公式ウェブサイト→http://www.pancake-house.jp/
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