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サンタモニカのメルヘン男子はプログラマー。緑のある暮らしは8年待ちです。コミュニティガーデン Santa Monica Cmmunity Garden

2015.05.06

お花を摘んでる男子に遭遇!青い空と輝く太陽の下、ビーチでサーフィンやってるイメージのあるサンタモニカですが、本日はサンタモニカの白い空の下でGO GREENの巻です。

 

ぶらぶら歩いていると、サンタモニカビーチまでわずか3分もかからないメイン通り沿いに大きな一本のヤシの木が。その下に「コミュニティガーデン」なる看板を見つけました。

すごい気になっていると、説明書きを発見。どうやら、サンタモニカ市が運営しているみたい。

サンタモニカ市はここで、住人が近所で気軽に野菜や花を植えて楽しめる公共のプライベートガーデンをレンタルしているようです。一般人にも開放されていて見学自由。グループツアーも開催してます。

 

ということで、ゲートを入ってみます!

小道が作ってあって、そこを自由に歩きながらそれぞれのお庭を拝見できるんです。

 

野菜が整然と植えられたミニファーム。

1区画のスペースは、この写真くらい。サイドの鉢もスペースの一部です。

 

美しい花を咲かせた立派なガーデニングも!

鮮やかなピンクです。

 

奥のガーデンに人影を発見。それが最初の写真にいた、文字通りの草食系男子くん。

「ずーっとこのガーデン借りたくて、ウェイティングリストの順番待ちしてたんだよ」と教えてくれた彼ですが、順番を待つ事なんと8年!!!このガーデンを借りるためには、今でも平均5年待ちだそうです。

彼の職業はウェブプログラマー。仕事場も自宅もサンタモニカで、ここにくるとマインドセットされるんだそう。今日のディナーに使うハーブの収穫と部屋に飾る花を摘みにきたそうです。毎日をちゃんと味わって暮らしてそう。丁寧なライフスタイルを持ってて素敵です。「そこのラベンダーは良い香りだから、好きなだけ摘んで持って帰ってよ!」と言ってくれました。ガーデンオーナー達の思いが形になった素敵なガーデンの数々でした。

ちなみに、サンタモニカコミュニティガーデンは市内に3ヶ所。詳細はこちらまで(http://www.smgov.net/Departments/CCS/content.aspx?id=33150)支払う費用は年間100ドル。要確認。

その後、ガーデンを出て再び道を歩いていると、レストランの入口脇のスペースの花壇にも溢れるほどのグリーンが。良く見ると札が立ってます。

 

さらに近寄ってみると、、、

アーティチョークにパセリ!育ててレストランで使っているのかな。ほかにもケールやレモングラス、ローズマリーと、食べられるハーブばかりありました。

 

その隣りには、ドッグパークも。

サンタモニカは1981年、LAエリアでいち早くファーマーズマーケットを始めた市だけあって、緑やペットと共に、ナチュラルで快適なライフスタイルが送れる環境が揃っているなぁと改めて感心した散策です。

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