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ディープ奄美 vol.7 鶏飯という奄美の伝統的おもてなし料理の食べ方とスカンマご飯。ティダムーン 奄美大島 Deep Amami vol.7

2015.04.12

ホテルの部屋の窓から海を見ると、砂浜に「青春」の文字が!ホテルのディナー&ブレックファーストは、地産地消のオンパレードの島料理でした。おもてなし料理「鶏飯」の食べ方も教わりましたよ。ところで親子飲みって知ってます?

 

奄美では、黒糖を食べながら黒糖焼酎を飲むことを「親子飲み」というらしい。ということでやってみました。この日は、オリオンビールで乾杯の後、「高倉」「太古の黒うさぎ」「龍宮」をロックで。風呂の後の黒糖焼酎ロック3連発は、かなり酔っぱうことを実体験。ちなみに黒糖焼酎は、世界で奄美だけが製造を許可されているそうです。そんな特別なものとは知りませんでした。

 

奄美でも評判のリゾートホテルというだけあって、島料理のディナー、とても良かったです。

奄美近海の採れたての魚でお刺身、、、これ以上の贅沢があるでしょうか!こりっとぷちっとの「くえ」に、脂身の少ないまぐろは、「しびまぐろ」。大きくなったらキハダになります。「そでいか」はキレイニ噛めるのが気持ち良い。

 

こちらは「とんこつ」

大晦日に年越し蕎麦ではなく、奄美の人が食べるのがこの豚肉入りの煮物。このホテルは塩で味付けしています。塩漬けを一晩、塩抜きした後に長時間煮込んで完成する手間ひまのかかった一品。肉は柔らかく煮込まれていて、スープもいい旨味が出ていました。

 

奄美のおもてなし料理「鶏飯」も、この滞在中4回いただきました。いただきすぎですね。。。店ごとに味が違うって聞いていたのですが、本当に違いました。

「鶏飯」は、自分でよそって食べるんです。

まず、ご飯をお茶碗へ。これから具やスープが入るのでわりと少なめが良いです。

 

ご飯の上に乗せる具はこちら。

刻んだ鶏、卵、ネギ、椎茸、海苔、ニンジンに、小さくて細かいのは、パパイヤとタンカンです。

 

その上にかけるスープは、鍋でアツアツに。

出汁が効いています。スープだけ飲むと、ちょっとコンソメみたいでわりと味が濃いです。

 

スープかけて、出来上がり。

ホテルの方が、「鶏飯の名店「ひさ倉」に負けてないと思っています」。とおっしゃっていましたが、本当にいい味でした。期待以上のディナー&鶏飯でした。

 

ホテルの朝食も、とても良かった!スカンマごはんというらしい。スカンマとは奄美の方言で「朝」。

朝からパワー飯!!!豪華。本日のお品書きは、加計呂麻島きび酢(きび酢+ざらめ+水)、南くんの卵にニラを入れた卵焼き、つわ煮物、じゃこ、スノリ(もずく)の酢の物、ジーマミー豆腐(ピーナッツ豆腐)、グリーンサラダ、ご飯、クワリとネギが入ったお味噌汁、舟焼き(黒糖・餅粉・はったい粉・卵を混ぜた奄美の懐かしいおやつ)。

 

 

本日のお魚は、きびなご。巻貝はとびんにゃです。大島紬の職工さんが作った島の朝食です。朝ご飯だけでも、ここで食べる価値ありますよ〜。がっつり島料理スカンマごはん、オススメです!

 

ホテル ティダムーン

ホテルのウェブサイト→http://www.thidamoon.com/

住所 鹿児島県奄美市笠利町平1259−3

電話 0997-63-0006

 

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