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レアンドロ・エルリッヒの日本初の個展、開催中です@金沢21世紀美術館 my kanazawa vol.20

2014.08.20

金沢取材で恋に落ちたものはたくさんありましたが、そのひとつが前にもブログで書いた金沢21世紀美術館。写真の「スイミングプール」は、恒久展示の中のひとつでこの美術館のシンボルとも言える作品です。また、「フリーエターナルサマー」というアニメに登場したことで、アニメファンの聖地巡礼スポットになっているらしいですよ。作家はアルゼンチン出身のレアンドロ・エルリッヒ。彼の日本初の個展が現在開催中です!

 

ちょっとだけ、レアンドロの作品をご紹介。こちらのタイトルは、「階段」。上から階段を下に向かって見ているかと思いきや、実はこれ横から見ています。不思議でしょ。隙間を人が通過していきます。

 

「エレベーターの迷路」は、入って見ると、自分が映ったり他人が登場したり、瞬間の出逢いにドキドキしますよ。

 

タイトルは「見えない庭」。庭を見ている人が突然登場したり、自分が消えたりする不思議な現象が。

 

このポスターも不思議だったなぁ。で、なぜこんなに写真を撮れたのかというと、撮影オッケーな美術展だったからであります。作家がオッケーしたそうです。SNSで拡散して、そのイベントの認知度がアップして集客に繋がるので、近頃は撮影大歓迎のイベントが多いけど、美術館でも撮影できるのは面白いですねぇ。

 

単なるエレベーターのドアかと思いきや、開くと面白い光景が次々と登場します。レアンドロ・エルリッヒは、私達が当たり前だと思っている概念に、疑問を投げかけてくるような作品を次々と生み出しています。作品から若さを感じるのも、また良いのです。

 

金沢21世紀美術館の中で、個人的にオススメのとっても素敵な場所を。ここは、「スイミングプール」の下に行くときに通る道。トンネルの向こうの光がプール色して溢れていて、神秘的且つ、空間全体の希望の明るいパワーを感じる場所です。作品と作品の繋ぎ方や空間設計にも注目すると一段と楽しめる美術館。レアンドロの個展は8月31日まで開催しています!

金沢21世紀美術館とレアンドロ・エルリッヒの記事は、こちらに載っています!是非、御読み下さい。

 

 

レアンドロ・エルリッヒのウェブサイト→http://www.leandroerlich.com.ar/ (英語とスペイン語のみ)

レアンドロ・エルリッヒ日本初の個展、『レアンドロ・エルリッヒ ―ありきたりの?』は

8月31日まで金沢21世紀美術館で開催中。ウェブサイト→https://www.kanazawa21.jp/

〒920-0962 石川県金沢市広坂1−2−1

076-220-2800

展覧会ゾーン:10:00~18:00(金・土曜は20:00まで)
交流ゾーン:9:00~22:00
展覧会ゾーン:月曜日(祝休日の場合は翌平日)、年末年始
交流ゾーン:年末年始 *各施設の休室日は展覧会ゾーンに準ずる。

 

 

 

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