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昭和の金沢おでんをカウンターでしっぽりmy kanazawa vol.2 おでん 高砂

2014.04.01

女一人旅、一番の難関は、初めての北陸の地でおでんやののれんをくぐれるかどうかです。寿司屋の予約が取れなかったので、初日からおでんに挑戦してみました。まずは生ビール。そして店主に金沢ならではのおでんを選んでもらいます。ふかしに車麩、そしてお客さんが必ず注文するという一番人気の牛すじを。これが見事でした。創業79年の昭和の香り漂うおでんやさん「高砂」にていただきました〜。

 

金沢でまず食べたいのがお寿司、そしておでん!金沢は海の幸だけじゃないんですよね。串のささりっぷりが新橋を彷彿させます。、、が、ここは日本海。もっとディープです。のれんくぐっちゃったんで、あとはなにも怖いことありません。カウンターでひとりしっぽり。親父ばかりがカウンターを囲む中、30代前半らしき女性がひとり、常連さんが登場しました。うーん、どのまちにも強者はいますねぇ。。

 

 

牛すじが美味しすぎて、結局4本食べました。、、、食べ過ぎだわ。柔らかすぎなのに、ぷちぷちともしてて、なんとも表現しがたい優しい牛すじです!上のみそは薄味ですがしっかりで、どうやら生姜味噌らしい。主役は食材なんだな〜っていう巧い脇役な存在感です。これは、牛すじのためにまた高砂に寄りたいくらいです。逸品ですよ。

 

ばい貝のおでんて、食べたことありますか?私は生まれて初めて食べました。そして銀杏も焼きものはあったけど、おでんは初。ばい貝は、レバーを食べてるような感じで、赤ワインともいけそう。こちらもまた絶対食べたい一品になりました。

 

夜が深まるにつれ、どんどんお客さんが増えていきます。強面に見えるこの店主の男性ですが、話してみたらとーっても優しくて、救われました。ありがとうございました。このとき店内のテレビでやっていたのは、「笑っていいとも最終回」。思い出深いです。。。

 

 

とにかく、こののれんをくぐれさえすれば、あとはパラダイス!「一寸一パイ」の文字がそそられますね〜。香林坊の繁華街、柿木畠通りを入ってすぐのところにあります。昭和11年創業のおでんやさんです。

 

おでん 高砂

16:00-23:00 日曜定休

金沢市片町1-3-29

076-231-1018

 

 

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