• Retty
  • homeHOME /
  • COFFEE SHOP /
  • カナダ•カルガリーのローカルサードウェーブコーヒーです!Phil & Sebastian Coffee in Calgary, Canada

カナダ•カルガリーのローカルサードウェーブコーヒーです!Phil & Sebastian Coffee in Calgary, Canada

2013.06.03

コーヒーは世界のどこに行っても飲むべし!ということで、せっかくのカルガリー滞在なので、カルガリーの地元ロースターを訪れました。プアオーバーを淹れてくださったのはこの青年くんですが、うーん、やはりハンサムだと思いません?アメリカのバリスタ君たちは美男子が多い気がしていたのですが、もしやカナダも??なにかコーヒーに隠された秘密でもあるのでしょうか!? 美男子かどうかは好みがあるところなので置いていくとして、とにかくカルガリーのコーヒーロースター初体験記です!

 

 

こちらは「フィル•アンド•セバスチャン/ Phil & Sebastian」。もともとエンジニアだった友人同士で脱サラ後、ポートランドやシアトルのコーヒーを研究して2006年にスタート。ファーマーズマーケットにテントを出すところからはじまりました。翌年、ロースターをオープン、グリーン豆で購入したコーヒービーンに研究に研究を重ねてローストを続けた結果、現在カルガリーに2店舗を持つまでに。こちらの店舗は真新しい大型モールの一階にありました。

 

 

農家から直接買い付けたフェアトレードはお約束。国はボリヴィア、ケニア、パナマ、コロンビア、コスタリカ、、そして国は一緒でも農園がいろいろ違います。コーヒーファームに数日滞在し、ファーマーとたくさんコミュニケーションして契約するかどうかを決めるそうです。いろいろ取材していて思うことですが、クオリティーの高い製品を作っている会社に行くと、いい製品をつくる=「人を深く知ること」という方程式にたどり着きますね。

 

ここで使っていたのは、ケメックス+コーンフィルターのコンビネーション。コーンは先日のポートランドのブログに書いたコアヴァコーヒー/Coava Coffeeが作ったステンレス製フィルターものでした。

 

こちらの注目すべきはLAであまり見かけないUBERというアイルランド発のボイラー付きマシン。コーヒーに最適な温度のお湯が出てきます。また豆も計量できるし、台の隙間からお湯は流れていくのでシンクも不要。またお湯の出口が自在に動くので、円を描くように淹れる事ができます。なんとも合理的な!出て来るお湯の量が多いのが気になったけど、おそらくこれも調節可能なのでしょう。

 

この日は、パナマのカルメンファームの豆を。エスメラルダのゲイシャかと思ったら、違いました。味はとっても複雑。シトラスのアロマと酸味あり、スパイシーでもあり、、、そういう細かいのが全部一気に襲ってくる感じでした。冷たくなっても風味があまり変わらないのはすごいと思いました。ただ、コーヒーの挽いた粉がけっこう下に溜まっていたのが気になります。これはあのボイラーから出るお湯の量のせい?それともケメックスのKONEのせい???謎は深まります。

 

コーヒー自体は?でしたが、木と白と&のブルーが斬新なお店のインテリアは私好み。いままで飲んだパナマの豆って、どれも不思議なんですよねぇ。なんでだろう。もっと勉強しなくては!次回は別の地元ロースターも回ってみたいです。

 

フィル&セバスチャンコーヒーロースター Phil & Sebastian Coffee Roaster

お店のウェブサイト→https://www.philsebastian.com/

CHINOOK

1159, 6455 Macleod Trail S Calgary, AB T2H 2W1

M-F: 7:00AM-9:00PM
Sa: 7:30AM-9:00PM
Su: 9:00AM-6:00PM
tel: 403-255-4900

COFFEE SHOP BACK NUMBER

NEW ARTICLE

Page TopPage Top