• Retty
  • homeHOME /
  • WORLD /
  • 素敵なレンガのお家 アナポリス編 vol.1

素敵なレンガのお家 アナポリス編 vol.1

2012.09.29

日曜日の朝、ボルチモアから車で約30分のところにある小さな街、アナポリスを訪れました。リッチでとても洗練された、古い建造物が立ち並ぶ美しい街です。昔、ピラティスの資格取得でここに来たことがあり、今回は約5年ぶりの訪問となりました。相変わらず素敵な街!日曜日なのでなおさらゆったりした空気が流れまるでタイムスリップしたようなとても穏やかな日曜の朝です。

赤煉瓦のこの建造物は シップラップハウスといいます。昔は食堂、今は街が保有するオフィスになっています。なぜか赤毛のアンを思い出しました。アナポリスはもともと入植者で栄えた街で、1769年にはすでに劇場ができています。そのころから人々でかなり繁盛していたのでしょう。奴隷貿易で栄えた街で、そのころから商業も盛んに行われていました。1780年に入植港がボルチモアに変わってからは経済は衰退。そのかわり、ヨットやクルーザー船舶が停泊するような今のアナポリスの湾岸の原型ができたそうです。街を歩いていてもアフリカ系の住人をほとんどみないのは、この街の歴史に端を発するのですね。

横はこんな壁になってます。うーん、素敵すぎる。アナポリスにはたっくさん素敵な歴史的建造物がありますが、ここには本当にココロを奪われました。1715年から存在するアナポリスで最も古い建造物のひとつ、シップラップハウス。アナポリスを訪れた際は是非!

WORLD BACK NUMBER

NEW ARTICLE

Page TopPage Top