• Retty
  • homeHOME /
  • WORLD /
  • 自然も都会もオイシイカナダです。sightseeing for few hours in Calgary, Albarta, Canada!

自然も都会もオイシイカナダです。sightseeing for few hours in Calgary, Albarta, Canada!

2013.06.02

今まで雪国にあまり縁がなかったので、これがいったい何なのか想像もつかなかったのですが、実はこれボブスレーのレーストラック。1988年冬期オリンピックはアルバータ州カルガリーで開催されました。1994年に日本でも公開された、南国ジャマイカから初めて冬季オリンピックに出場するストーリーの映画「クールランニング」はここが舞台だそう。この日は周辺でマウンテンバイクのレースが行われていました。現在も一年中アウトドアスポーツで大賑わいの元オリンピック会場です。

 

建物にもオリンピック記念のイラストが。カナダにはたった2日しか滞在できなかったのですが、幸運にも数時間あいたので、せっかくなので猛スピードで名所を巡ってみました!

 

この建物の裏はスキーのジャンプ台。カルガリーオリンピック、おそらくテレビで観戦していたんだろうなぁ、、、なんてほとんど記憶にないものをしみじみと振り返りながら、駆け足で公園を後にします。

 

アルバータ州でもその美味しさはお墨付きの老舗シャルキュトリーに寄り道。ここは自家製ソーセージ、ハム、パテからサンドイッチまでなんでも揃います。

プロシュートとパンチェッタ。よだれがでます。今回の大失敗は、カナダドルとアメリカドルが違う!ってことをすっかり忘れていたこと。アメリカドルしか持たずに2泊過ごすってなかなかいない観光客かも。。。言い訳ですが、カナダに来る事が出発の一日前に決定したので、仕方ないのです。カナダで4.5ドルってことはアメリカドルでいくらだ??わからないまま終わってしまった!!!

 

オススメしてくださった「チムニーソーセージ」。煙突から出る煙のように外が真っ黒なのでその名前がついたんだと勝手に想像しました。アニメやコントで煙突にはいって落ちたら顔が真っ黒、、みたいなイメージで、ソーセージが煙突に入ったら外側が真っ黒になっちゃった、、って感じです。中はサラミのよう。噛めば噛むほど味が出て、非常に濃厚、甘さも少し、そしてぴりっとスパイシーさもあります。ディレクターの安井さん情報によりますと、サラダに入れても最高だそうです。

 

 

バンフ国立公園で一番オススメのランチ!と教えてくださったのが、この「コヨーテ」。サンドイッチ、スープ、パスタ、、、なんでもあります。サービスもいいですよ。

 

チムニーソーセージをがっついた後のランチは、ハーフサンドとスイートポテトチャウダースープのセット。サンドイッチの中のハムは偶然先ほどのシャルキュトリー「ヴァルヴェラ」のハムでした。パンもやわらかくて良いです。オススメしてくださったワケがよくわかりました。カジュアルランチにはもってこいです。ニュージーランドのソヴィニヨン•ブランも美味しいワインでした。

 

 

では、カルガリーの中心部はどうなの?というとこちらも凄い!街中で入ったスーパーにカルチャーショックを受けました。なんとスーパーマーケットにフルバーが併設されてます。歩いて5分の場所にアイスホッケードームがあるので、観戦の前後は大賑わいになるとか。ここ、スーパーマーケットなんですよ、、、。これはLAでみたことないです!

 

 

ユニークなのはバーが併設されてるだけではありません。イートインスペースには「ビッグパン」と呼ばれる大きな調理鍋が。これはスーパーの棚から賞味期限間近のものを引き上げてきて調理して安い価格でお客さんに提供するそう。オフィス街が近いこのスーパーではこのビックパンランチが大人気です。

 

人参がこんなディスプレイで売ってるのにも感激。この高級スーパーはアルバータ州に9店舗展開しています。オーガニック食材も豊富に扱っていました。やっぱりマーケット好きとしては、どこに来てもいろいろ気になってしかたないです。。。

 

ちなみに、カルガリーの中心地から車で一時間ほど東のエリアには「恐竜の町」と呼ばれるドラムヘラーがありました。氷河によって出来た地層に囲まれた町で、たくさん恐竜の骨が発掘されているそうです。自然の力って凄いなぁ。アルバータ州は10年前から天然ガスが発見され、最近発掘が非常に進み、かなり豊かな町です。至る所がビルの建設ラッシュ。自然を満喫する一方で、都心は開発が進んでいて、しばらくは自然と都会生活の両方を贅沢に楽しめる住むには最高の街に違いありません!せめてもう少し滞在したかった〜。次は必ず!!

 

 

 

WORLD BACK NUMBER

NEW ARTICLE

Page TopPage Top