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アパレルショップに突如現れた移動式床屋さん!

2012.09.08

ナイトアウトで思わず足をとめてガラス越しにじっくり見てしまったこの光景。ラブレア通りのあるカジュル系アパレルショップの店内の様子がおかしなことに。店内で行われているのは、なんと散髪!!どうやら、パーティー、イベント会場に突如現れる移動式床屋さんらしいのです!

アパレルショップの店内全体はこんなかんじ。右奥によく見るとみえるもの、それが移動式床屋さんの光景です。実はこの移動式バーバー、NYとLAに店舗をもつれっきとした床屋さん、「ブラインドバーバー/ blind barbar」。この床屋さんのウェブサイトはとってもおしゃれなので、必見です。営業時間以外で予約を受付していて、理容師さんが自らはさみを持ってパーティー会場に登場するのです。ナイトアウトには移動車がつきものですが、移動床屋さんまで出逢うとは!夜、友達とわいわいしながら、順番に散髪してもらうなんてとっても楽しそう。

そしてしゃべり疲れて小腹がすいたとき用に、外ではしっかり移動式の元祖、フードトラックが待ってくれています。数年前に一大ブームを巻き起こしたフードトラックの元祖、Kogiは今も健在のようです。

ハリウッドの夜というと、クラブでばっちりきめた若者たちをイメージしがちですが、地元住民は普段着で車でふらっと来て、友達 と立ち話して、軽く飲んでぼちぼち帰宅する人ばかり。それが道の横だろうが、スタンディングバーだろうが、あまりおかまいなし。

アメリカで生活していて、アメリカ人と日本人の大きな違いを感じたことのひとつに、「レストランの滞在時間」があります。アメリカ人は、けっこう飲んでもお店に長居しない人が多く、短時間で食べて飲んでしゃべってぱぱっと帰る、というイメージ。そして日本 人は私を含め、じっくり座ってゆっくり食べて、飲んで、閉店までいてしまうパターン、、、そんな気がします。日本人の私、このテンポだけはアメリカに9年いても 変えられないのです。

 

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