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【イベントレポ】世界で活躍する注目のバリスタ&焙煎士のスペシャルイベント:フィロコフィア・フレンドパーク PHILOCOFFEA FRIEND PARK

去る4月20日・21日の二日間、千葉県船橋市のスペシャルティコーヒー専門店「PHILOCOFFEA(フィロコフィア)」で、「フィロコフィア・フレンドパーク」が開催されました。「フィロコフィア・フレンドパーク」は、PHILOCOFFEAが定期的に行っているコーヒーイベントシリーズの一環で、この日は4回目。ゲストは、仲村良行さん。

仲村さんは、沖縄県沖縄市の「豆ポレポレ」のオーナーで焙煎士。焙煎技術を競い合う「World Coffee Roasting Championship(ワールドロースティングチャンピオンシップ)」 で2018年度準優勝に選ばれました。ホストは、フィロコフィアで梶真佐巳さんと共同代表を務めるバリスタの粕谷哲さんでした。世界大会で好成績を収めた二人の経験をシェアすることで、世界トップレベルのコーヒーの今を知り、参加者達が今後に生かすことを目的としたとトークイベント&カッピングでした。

 

貴重なお話いっぱいのトークイベントの後は、今年の世界大会で使用された豆のカッピングが行われました。印象深かったのは、ブリュワーズで優秀な成績だった豆が、ロースティング大会では評価のされ方が若干違うことです。仲村さんは、昨今の世界の焙煎の傾向について、スコアシートの点数のつけ方が変わったこともあり、今年はフレーバーではなく、甘さとバランスをしっかり出した人がより評価される方向に変わってきたとおっしゃっていました。「前まではかなり浅煎りでしたが、僕はしっかりめの焙煎にシフトしていると思います。あとは、ディフェクト(欠点豆)がないことが重要。成績上位者達の焙煎は、ディフェクトがないうえ個性があって、表現したい味がはっきりわかりました。」とも。

多くのコーヒーのプロ達が真剣に仲村さんや粕谷さんを質問攻めにしていたのも印象的な光景でした。上の写真は、すでに国内大会で上位に入賞した経験のあるBespoke Coffee Roastersの畠山大輝さん(中央)と、コーヒーファクトリーの佐藤優貴さん(右)。世界に比べて、日本はまだまだ情報公開のスピードも遅いし、コミュニティも小さいそうで、世界のように日本はもっとオープンにならなくてはいけないと課題も述べていました。

さらに詳細は、こちらに掲載していますので、興味のある方は併せてお読みください。

次回のフィロコフィア・フレンドパークは、6月22日(土)です。

詳細はPHILOCOFFEAウェブサイトにて

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