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イチゴ摘みができるフリーウェイ脇の超オーガニックファーム! Classic Organic Farm

2012.11.19

フリーウェイ101を下ってLAに向かっていると、山と山の合間にオーガニックファームなる看板発見!寄り道してみました。車で谷間進んで行くと、そこにはピースマークの小屋がひとつ。そしてこの小屋の中で売っていた野菜・果物の美しさに驚き、食べてみて美味しさにまた驚き、、。ドライブ途中で見つけた自然にも人にも健康なシークレットファームに感動の巻です!

山の谷間に広がるファーム。2人のファーマーが収穫中。ここで出逢った野菜と果物の素晴らしさに好奇心を刺激され、ちょっと歩き回ってみました。そこまで大きいファームではないものの、敷地内では数多くの作物を作っていました。トマト、レタス、ニンジン、タマネギ、ジャガイモ、キャベツ、大根、ネギ、イチゴ、オレンジ、シラントロ、コーン、タイム、ローズマリー、、、などなど。

ヤギさんも放し飼いに。このファーム独自のバイオダイナミック農法を実践しています。ここのファームが最も大切にしているのは、土の健康。土に住む微生物達の生態系が壊れないように、バクテリアが植物に対してしっかり仕事をしてくれるようなフィールド作りに励んでいるファームです。「ファームをベストな状態に保つために一番大事なことは、ファーマーが歩き回ることさ」とのオーナーの言葉通り、ファームの状態に耳を傾け、目でしっかり観察することで、ファームが今必要としていることをすぐに察することができるんだそうです。

ピースマークの小屋では採れたて野菜販売中。朝採れた野菜を並べ、昨日採れたものは半額以下で売っています。1ドルでセール中の昨日のニンジンの束もまだまだとても新鮮です。

どれをとってもひとつひとつ大きさも形も異なる。これがオーガニック野菜の美しさ。野菜の葉はどれも虫に食べられて少しずつ穴が出来ています。土の中にも、空気中にも、自然に生きる微生物や昆虫を自然に生かすことで生態系のバランスを保ち、さらにそうすることが農薬を使ったり、大量のハエを発生させたりすることの防止にも繋がっています。もしも殺虫剤を使ったら、野菜の葉を食べる虫はいなくなるけれど、今度はそういう虫達を食べてくれるいい虫たちも殺すことになってしまう。そうすると、永遠に殺虫剤をつかうことになってしまう。。自然のバランスを保つためにも、完全無農薬を徹底しています。

どこまでアナログ?な、無人レジ!お買い物をしたらここにお金を入れておしまいです。支払い方法まで超オーガニックの徹底っぷり。

お店の人が朝摘んだイチゴは4ドル。自分で摘んだら3ドルだったので、さっそくイチゴ狩り大会をしました。さすが、北海道の大自然の中で育った安井ディレクターさんは動きが早いです。摘んだイチゴをバスケットに入れる前に食べてばかりいたようですが。。。

大きなイチゴはたくさんみかけるのに、甘いイチゴにはあまり出逢えないアメリカで、ここのイチゴは日本のイチゴを彷彿させるほどの甘み!熟しているイチゴには虫が食べたあとがたくさん。虫が一番わかっています。

お店に3箱分は請求されてもおかしくないほど、永遠に食べ続けていました。

Classic Organic Farm

2323 Old Coast Hwy, Gaviota, CA, 93117

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