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来場者は超3万人!回を重ねるごとに安定の大盛況!日本最大級のコーヒーフェス、「東京コーヒーフェスティバル・2017春」が盛大に開催されました〜♡ Tokyo Coffee Festival Spring 2017 in Aoyama Farmer’s Market

2017.03.20

快晴の空の下、3月18日・19日に東京・青山にて「東京コーヒーフェスティバル/ Tokyo Coffee Festival」が今年も盛大に開催されました〜。1杯のコーヒーに関わる生産者やロースター、バリスタの活動を世に広めるとともに、コーヒーの未来を考えていこうという目的で2015年秋にスタートしたこのイベントは今回が6回目。国内外の注目コーヒーショップがオリジナルの一杯を紹介&販売する日本最大級のコーヒーフェスとして世界じゅうのコーヒーファンや関係者から注目を集めています。今のコーヒー大ブームともあいまって、回を重ねるごとに認知度も参加店も来場者も増え続けている話題のフェスレポです!

 

来場者は3万人超え。歩くのもやっとの混みっぷりで、4万人くらい来ているようにも見えます。今回のテーマは”LOCAL”、地域に根ざしたコーヒー+その土地にゆかりのあるものなどを紹介&販売しているブースが多くみられました。また、コーヒーにはセンスの良い音楽が必須ということで、会場ではインストゥルメンタルジャムバンド「LOOP POOL」のライブも行われています。リズムがとにかくカッコいい。観衆はコーヒー片手に聴き入っていましたよ。会場ではほかにもコーヒーが主役の映画上映会などが行われていました。

 

そしてコーヒーフェスの楽しみ方は、なんといっても飲み比べ!すでにマグカップ付きの飲み比べチケットは前売りで完売御礼だったので、当日売りの飲み比べカップ(ミニカップ5杯分・1000円)を購入し、個性溢れる注目ショップのコーヒー飲み比べスタートです♡RECコーヒーの毎回の長蛇の列を横目に私が今回選んだお店は、、、、、、まずドイツから!!

BURNはドイツ・ベルリンにあるヨーロッパを代表するロースタリー。フレッシュ、サステナブル、トレイサブルにこだわったマイクロロットの焙煎が有名だそうです。淹れているのはルワンダ・ウォッシュト(レッドブルボン種)、ミルクチョコ、レーズン、ブラッドオレンジなどのノートあり。この男性のドリップ姿、絵になりますねぇ。。。うーん、ドイツのワインも独特ですが、コーヒーもやっぱり違う。ボトムがしっかりで、中低音な感じです。

 

お次はソウル!

Mesh (韓国)に一店舗だけあるお店で、 ‘small and local’を合い言葉にHappy Daysを語ろう!という超元気な集団でした。スタッフが一番元気なブースだったかも。飲み比べは、コロンビア/ナリーニョ県のウォッシュトをエアロプレ スで抽出したもの。ここのエアロプレスの特徴は、フィルターをメッシュ&ペーパーのダブルで使用しているところ。クリアかつ豆のキャラクター全体を味わえ る一石二鳥な一杯。ソウルのお店では、豆によってフィルターを使い分けするそうです。

 

それから熊本!

AND COFFEE ROASTER (熊本) エチオピア・ナチュラル。以前飲んだことがあり美味しかったのでまた出逢えて嬉しいかった★明るい酸味だけどやさしくてまろやか。この豆缶もおしゃれで印象的でした。

 

そして、千葉のお店ですが、豆はタイのみというユニークなトラック!

千葉のタイ豆だけを提供しているTSUKIMI-COFFEE。タイ国内でも地域によって全然味が違うそうです。浅煎りと中煎りを選べたので、中煎りをチョイス。後味があまりなくて、さっぱりしていました。思ったより飲みやすかった。ただハンドドリップで拘りの一杯を一人一人に提供してくださるので、かなり待ちましたー。

 

こちらは福岡の久留米にあるCOFFEE COUNTY。ブルンジのナチュラルが飲めるということでしたが、既にソールドアウト。かわりに飲んだのが、たしか、、、ホンヂュラス。5杯目となると記憶が曖昧です。。。

それから、飲み比べコースではありませんが、かなり注目を集めていたブースがこちら。

パナソニックから4月に発売される自宅で焙煎するロースター 「the Roast」

焙煎士の世界チャンピオンで、福岡豆香洞コーヒーオーナーの後藤さん監修のプロファイリングを使ってアプリと連動して動くシステム。浅煎りなら、なんと7分ほどで焼上がってしまうんだそうです。年間で定期的に生豆が自宅に届くシステム。少量で7分で本当に美味しい豆ができちゃうんでしょうか?とても気になるところです。

 

そして、コーヒー通のオススメを参考に追加でいただいた2杯がこちらです!

まずは山口県下関にある「クラフツマンコーヒーロースターズ」。お店のウェブサイトにあるコンセプトがとても素敵なので是非読んでみてください。技術+言葉にできない感覚重視の職人魂を持ったロースタリーです。

ここで紹介していたのが、コスタリカのナチュラルとブルンジのウォッシュト!シブい!!!コスタリカでハニープロセスじゃなくってナチュラルは珍しいです♡マスカットやレッドグレープのような、ライチのような、、、そしてわたあめのようなフレーバーやかるーい赤ワイン感もありました。これからは、コスタリカ・ナチュラルも注目したい!

 

地元の木製クラフト製品も販売していてとてもオシャレなブースでした。ブルンジのウォッシュトは豆で購入。オレンジ感あり、冷めてくると焼き芋のような甘味にもなり面白い。色はゴールデンオレンジといったところ。ブルンジは個人的にまだまだ神秘の世界が広がっている興味深い豆です。下関までいつか訪れたいロースタリー。

 

そしてラストは東京・経堂にある「ファインタイム」。エアロプレスのトロフィーが飾ってありました!

ジャパンエアロプレスチャンピオンシップ(JAC2016)で第3位入賞や、Qグレーター(コーヒーの味覚のプロ)の資格を持つオーナー。経堂にあるお店は築50年の民家をフルリノベーションしたそうです。

 

持ち帰りでエチオピア・ウォッシュトとニカラグア・ナチュラルのお試し豆(3袋1000円)を購入。ニカラグアは軽くてフローラルな華やかな明るいアロマでした。

エアロプレスで淹れていただいたのは、コロンビアのウォッシュト。

これがとーっても美味しかったんです。フルーティな酸味もありながら、コクのバランスが良くまろやかで飽きない。軽めなんだけど、しっかり味わえるとても良い一杯でした♡

コーヒーフェスは、普段決まった豆ばかり飲みがちな私にいつも新しい風を持って来てくれる大切な場所。また次回もいろんなロースタリーに出逢って、新しい豆や抽出方法を知って楽しみたいと思います。コーヒー最高〜〜〜。

 

 

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