川 大正後期の建造物で嗜むお漬けものスシ! おつけもの専門店 河村屋 kawamuraya
久々の川越散策は、お漬け物専門店「河村屋」さん。さいたま市に本店があって、浅草や巣鴨にもお店があるのですが、川越店ならではの粋な楽しみ方ができちゃう凄いお店です!写真は、数量限定でいただける漬け物鮨!魚とお肉が苦手な人が食べられるおスシです。
河村屋川越店、まず必見なのが建物。大正後期に建てられた木造建築で、過去に川越を襲った大火災や大空襲でも焼失することなく、未だにそのままの姿を残しています。木とガラスと光のコンビネーションが素敵過ぎ。
中庭になってるミニ露地を通って、奥の座敷へ。もともと住まいだったようで、なぜかアットホームな雰囲気。
昔の日本のガラスと襖と格子のデザインて独特ですよねぇ。初音屋ガーデンのガラスと格子の組み合せもとってもおしゃれですけど、河村屋さんも負けていません!和室の中には掛け軸もあって、御点前に向かう気持ちにさせてくれます。
ではでは、本日の漬け物スシコース(1620円)を。
まずは、前菜の盛り合わせ? こちらもお漬け物です。里ゴボウの鰹味、水茄子、うり、野沢菜、らっきょう。季節によってもちろん内容は変化します。お漬け物好きにはたまらない旨味です★
メインのおスシプレートはこちら。
漬け物が酢飯にこんなに合うなんて!!!プレートの中身は、たけのこの醤油煮、奈良漬の上にアボカド&トマト&豆腐味噌、みょうが甘酢漬、セロリ&トマト&胡麻味噌、ズッキーニ巻の上にアボカド&タマネギ、エリンギ、わさびなす、卵焼にゴボウ、ゴボウと梅じそ巻。8貫に4つ巻物がつきます。
デザートは、抹茶ゼリー。
甘さ超ひかえめ。ゼリーというより寒天に粒あんが乗ってる印象。シンプルで涼を感じるデザートでした。
で、河村屋さんの楽しみは、このユニークなランチプレートだけではありません!まずは、中庭に注目!なんと水琴窟があるんですよ。
竿を土の上に乗せて、地面から顔を出してる水窟に ひしゃくで水をかけると、、琴の音が!!!
そして、もうひとつの隠れ技。さきほどおスシをいただいた和室の奥に注目!
家蔵があるんです。これは今の時代、かなり貴重です。いいもの見せていただきました!おスシと一緒に、是非建物の素晴らしさも感じてみてください。
一番街の蔵造り観光スポットのど真ん中にあります。前が店舗で奥がお食事処。スシランチは要予約。お土産にお漬け物を買うなら、今の季節はたけのこ、タマネギの赤ワイン煮、セロリあたりがオススメです。
河村屋
ウェブサイト→http://www.kawamuraya.co.jp/
住所 埼玉県川越市幸町5-3
営業時間 10:00~18:00 (お食事処は、11時~14時)
漬け物スシは、火・水・木曜日定休。要予約です。
電話 049-226-8378
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