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[USA/シアトル]スタバの聖地、シアトルの世界第1号店で世界でここだけの限定ブレンドを飲んでみました。 Starbucks Seattle 1st & Pike

2015.03.13

サードウェーブ大流行の中、なぜかセカンドウェーブの大御所スタバのルーツに急に触れたくなって、シアトルの世界1号店に行って来ました!!聖地で飲むコーヒーはやっぱり違う??

 

スタバ世界1号店は、1971年にオープン。数々のお店が立ち並ぶ観光名所パイクプレイスマーケットの中のお店のひとつです。こんな小さなところから始まったのですね。開店当初の雰囲気を今だに残していて、チェーン展開しているスタバやデザイナー建築になったスタバとはかけ離れた素朴な感じ。私もチップあげちゃったけど、このオジさんの演奏してたブルース、なかなかよくて、かなり箱の中に札束たまっていました。スタバの前を確保するなんて、なかなか賢いですね。

 

ということで、中に入ってみますと、、、、

凄い人の数!!!外に溢れるほど列が続いています。エスプレッソ系ドリンクと普通のコーヒーや限定グッズなどをオーダーする場所に分かれていて、コーヒーのほうは4つくらいレジがあります。世界でここだけしか買えないグッズを手に入れる人が多いようです。

 

せっかくだから、1971年に最初にできたメニューを飲みたいとふと思いつき、店員さんに聞いてみました。その店員さんによると、「ハウスブレンド」が最初のようです。すると、「でも私がオススメしたいのは、今世界でここだけしか飲めないパイクプレイスというスペシャルブレンドだよ」というので、そちらを試してみる事に。

なんと、その限定豆をプアオーバーで淹れてくれるのです。

「1号店でプアオーバーっていつからやってるの?」と聞くと、「9ヶ月前」とのこと。サードウェーブを当然意識しているんでしょう。「シアトルに5ヶ所あるロースターはアメリカ&世界中のスタバの豆をローストしてるけど、これだけは、最近近くにできた焙煎所でローストした新鮮な豆を使っているんだよ」と教えてくれました。

 

 

ちょっとお湯の量がドバドバ入るし、泡も立たないのが不安でしたが、実際に飲んでみると、美味しかった!スタバの豆はやはり深煎りでした。深煎りをプアオーバーでいただくという不思議でしたが、わりと雑味がなくてすっとしてて、のどごしもよかったです。セカンドウェーブのプアオーバー、、、面白い経験しました。焙煎して数日の豆で飲む淹れたてはやはり美味しいですね。

 

 

入口入ってすぐにある世界1号店のモニュメント。1971年にオープンと刻印されています。スタバが日本にやってくる20年前にはここに存在していたということか。。。サードウェーブもなんだかんだ言って、アメリカで90年代にはじまってから日本で花開くまでに20年くらいかかっているんですよねぇ。ひとつのムーブメントが世界に広がるのにかかる年月は、いくらテクノロジーが進化しても変わらないのかな。

 

 

限定マグ。オリジナルの人魚のマークのグッズはここと、もう1つ1971年にオープンした2号店のみで買えるそうですよ。

 

先ほどいただいた、ここでしか買えない「パイクプレイス スペシャルリザーブ」。お土産で購入する人たくさんいるんだろうなぁ。

 

せっかくなので、オリジナル店でラマルゾッコで淹れたエスプレッソも飲んでみたいですね。

 

しかしなにはどうあれ、世界的伝説を作り上げたお店の1号店というのは、来て見る価値があります。サードウェーブによってさらにスタバコーヒーの問題点を追求され、オーストラリアからは撤退、今、スタバはどういうなっているのかなぁとずっと気になっていました。スタバの新しい動きは、次のブログで紹介したいと思います!

スターバックスコーヒー シアトル 世界1号店

Starbucks 1st & Pike

102 Pike St. Seattle, Washington 98101

 

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