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作家に愛される街のバー@倫敦屋酒場 my kanazawa vol.11

2014.04.10

マスターが作ったジントニックを一口あおって、ほっと一息ついたところでバーカウンターの壁に目をやると、力強く流れる大きな文字で「今日無事」とありました。ふと、荒波のごとく過ぎ去った一日を振り返り、今日もここで一杯飲めたことに幸せと安心を感じるひとときだったのかもしれません。作家、山口瞳さんが贔屓にしていたという香林坊にある老舗バー「倫敦屋酒場」でタイムトリップしてきました。

 

親友がオススメしてくれたこのバーは、1969年創業。建物がその歴史を語ってくれてます。今の時代、ここまで大きなパブはなかなか出逢えないですね。

 

 

加賀百万石の街だということを忘れて、まるでロンドンの昔ながらのパブに立ち寄った気分。このまま映画に出てきそうです。また違った金沢の一面を垣間みることができます。ドアのステンドグラスも素敵。

 

 

びっしり置かれて壁を作っているのは、1965年より集められたノベルティ.ミニチュアボトルです。ボトルひとつひとつにストーリーがあるのがビシビシ伝わってくる部屋です。こんなバー、世界中探してもなかなかないのでは?

 

 

私が頼んだのは、ジントニックでもバーボンでもなく、赤ワイン。こういう場所ではもうちょっと男気のあるもの次は飲んでみようと思います。フードメニューも豊富でイタリア料理もやってます。ちなみに、ここは珍しくアイルランド直輸入の樽生ギネスキルケニーも飲めるそうです。

 

倫敦屋酒場(ロンドンヤバー)

お店のウェブサイト→http://www.londonya-bar.com/

石川県金沢市片町1-12-8

営業時間 17:00~翌1:00 不定休

TEL: 076-232-2671

 

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