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駿河屋の幻の鰻「共水」をいただく fresh water eel @ Surugaya in Japan

2013.08.30

夏と言えば鰻!!!鰻大好きな私は夏だけでなく一年中鰻なのですが、そんな私が「こんなおいしい鰻食べたことあったっけ?」と思えるほど素晴らしい鰻に出逢ってしまいました!静岡県大井川の幻の鰻と言われる逸品、「共水うなぎ」です。ふわっとした肉厚感が最高っ〜!なお重をいただきました。

I don’t think American people love unagi, fresh water eel, very much. But, especially in summer, Japanese people love and eat them a lot to get energy and recover from tiredness. Unagi contains many nutrition including vitamin A, B1, B2, D, E, mineral and DHA. The picture above is called Unajyu, which means “unagi over rice.” you don’t believe me but it cost $50!! To hundle precious and high quality Unagi is very difficult. I will show you how to. Today I ate amazing unajyu that I’ve ever eaten before. This is the best in my life so far! The restaurant is very close to the big temple, Naritasan-Shinshoji.

 

本日幻の鰻をいただいたのは、成田山新勝寺のふもとにある「駿河屋」です。寛政10年(1798)に成田山の入口の宿屋としてはじまったそうで、十数年前から鰻専門店として営業しています。

 

お昼時ともあって、店内はお客さんで賑わっています。注文をうけてから全て作り始めるので、待ち時間は約30分。腹ぺこでお店に入った人はさらに30分我慢です。それでも夏は食べないと!鰻にはビタミンA, B1,B2, D,E, やDHAが豊富に入っていて栄養満点ですから。

 

 

鰻は注文をうけてからさばくのが駿河屋流。奥に見えるのは天井から水がしたたり落ちる黒いドラム缶ですが、そこに入っているのは、、、

 

 

活き鰻!本日は静岡県産共水のほかに宮崎県産を使用しています。 うなぎの鮮度と質にこだわっているのがよくわかります。熟練の職人さんが一匹一匹うなぎを見極め、素材に合わせてさばきます。

 

 

ここでは白焼きでしばらく蒸します。

 

 

そのあと4回から5回とたれをつけながら 焼いていきます。焼き加減、たれをつけるタイミング、、、日本の職人さん万歳です!カッコいいです。旨味を得るためのこだわりがたくさん詰まったプロセスをしばらく見学させていただきました。これは日本ならではの光景ですね〜。

 

 

盛りつけまで、パパラッチ。職人さんの手つきって、すべてに無駄がなく感動します。

 

 

ここでもう一度共水うなぎです♡天然鰻と同じクオリティーの養殖鰻だそうで、手間ひまのかけ方が半端ないらしい。24時間管理のもと水質は毎日検査、薬品などは一切使わずに育てています。一般養殖は半年から10ヶ月ですが、共水は15ヶ月間飼育するそうですよ。

 

 

とても素敵な笑顔の職人さん達でした。成田山周辺は、「利根川」と「印旛沼」の漁場に恵まれていたので昔から水産物を参詣客に提供していました。もともとは、うなぎ料理というより川魚料理としてお客に出していたので、鰻を含めた川魚料理出しているレストランは多くありますが、鰻専門店はたったの2軒です。

駿河屋 surugaya 公式ウェブサイトはこちら→http://www.surugaya-unagi.net/

〒286-0027
千葉県成田市仲町359 ※成田山新勝寺総門脇
Tel 0476-22-1133
Fax 0476-22-2898
営業時間 11:00〜17:00  定休日 木曜日

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