• Retty
  • homeHOME /
  • NEWS /
  • 【インタビュー&執筆】Rettyグルメニュース連載「コーヒー男子図鑑」 Vol.16 バリスタ井崎英典さん

【インタビュー&執筆】Rettyグルメニュース連載「コーヒー男子図鑑」 Vol.16 バリスタ井崎英典さん

2019年最初の連載「コーヒー男子図鑑」、第16回目のゲストは、2014年にアジア人初のワールドバリスタチャンピオンに輝いた井崎英典さんです。現在、コーチングやコンサルタントで世界を股にかけて活躍されている井崎さんが、年末年始で帰国されている中、取材させていただきました。取材場所は、神奈川県辻堂にある人気店「27 Coffee Roasters」。

—こちらをお気に入りのお店に選んだのはなぜですか?

ここはスタッフの皆さんが凄く素敵なんです。オーナーの葛西さんもバリスタのヨッシーもスタッフ同士がみんな仲よくて、その雰囲気が好きでついつい来ちゃいますね。

お店ってどこも自分の店が世界で一番美味しいって自負があるんですよね。そこで違いが出るのは人。僕、やっぱりコーヒーは人だと思うんですよ。

上の写真は、ホンデュラスのエル・プエンテ農園のゲイシャ・ナチュラル。27 Coffee Roastersさんは、ホンデュラスから1コンテナの豆を輸入していて、ホンデュラスの豆を購入することで経済的なサポートをしています。素晴らしい試み!なので、ホンデュラスの素晴らしいコーヒー豆をたくさん購入することができる貴重なお店なんです。

 

カフェラテも美味!淹れてくださったバリスタの吉野さんは、国内のバリスタチャンピオンシップでも上位に食い込む程の実力者です。まさに死角なしの実力店。井崎さんがオススメのコーヒー専門店として選ぶのも納得です。

井崎さんは、福岡出身で、コーヒーショップをやられていたご両親の元で育って大変な思いをしてお店を営む様子を見てきたので、自分は絶対にコーヒー屋になりたくないと当時は思っていたそうです。しかし、徐々に血は争えない運命に、、、、

 

—では、世界を目指すことになったきっかけはなんですか?

きっかけは不純です。「バリスタマガジン」という雑誌がいつも店に置いてあって、かっこよかったのでいつか表紙を飾りいと思うようになっていったんです。それで調べていくと、世界チャンピオンになれば表紙になれるらしいってわかって、やってみようかなって。だって当時まだ16歳ですよ。

親父がいろんなお店に連れていってくれるので、丸山珈琲の社長をはじめ、たくさんのコーヒー界の重鎮達に触れ合う機会が増えていきました。違う世界が見えてきたら、自分がいかにバカだったかということに気付かされたんです。

それにバリスタの世界大会って英語なので、チャンピオンになりたいと思ったら英語喋れないとダメじゃないですか。そもそも僕は英語を喋れなかったし。

こうして、世界への階段をじわじわと登って行った井崎さんですが、頂点を極めた人から見て、世界で通用する人と、通用しない人との違いってなんでしょうか。

—若い頃にたくさんの経験をされてきた井崎さんから見て、世界で活躍できる人って何が違いますか?

難しいですね。いろんな要素がありますけど、やっぱり人間力だと思います。それはつまり物事に対して「なぜ」と考えることができるかどうか。

—なるほど。

海外でいろんな国籍の優秀なバリスタにコーチングをしていても感じますけど、コーヒー業界に限らず世界で活躍してる人は、それが正しいか間違っているかに関わらず「なぜ」を考えてそれを哲学まで落とし込んでる。日本人にそういう人はなかなかいないですね。

—これから世界チャンピオンを目指す人にアドバイスするなら?

固定概念に縛られず、常識を疑った方がいいですね。テクニックは必要だけど、それ以上に自分の哲学や、論理的思考が大切なんです。ほとんどの人はそこが圧倒的に足りない。

自分が経験された言葉で、正直に素晴らしいお話をお聞きすることができました。

今は、中国で飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を遂げるコーヒーチェン『ラッキンコーヒー(瑞幸珈琲)』のコンサルタントをしている井崎さん。今年は日本でもたくさん活動していくそうです。今後の展開も楽しみにしています!

インタビューはこちら

Rettyグルメニュース「コーヒー男子図鑑」

マクドナルドのコーヒーも監修!アジア人初のワールドバリスタチャンピオンに輝いた男の今とこれから

 

NEWS BACK NUMBER

NEW ARTICLE

Page TopPage Top