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林の中のシボネボルケ!絵本の世界に紛れ込んだようなカフェ体験しちゃいました。Shiboneboruke in Kawagoe

2014.02.24

前から気になって仕方なかった林の中の一軒家カフェ。その名も「シボネボルケ」。シボネボルケっていう言葉、映画のタイトルにあった気もするし、どこかの街の名前のような気もするし、戦隊ヒーローと闘う怪獣の名前だった気もする。なんだろう、、、この不思議でなつかしい響き。このカフェを知ってから「シボネボルケ」が頭から離れなかった私です。ようやく、限定20食のランチに辿り着くことができました!

 

 

シボネボルケは、東武東上線上福岡駅から徒歩15分。なんと1週間のうち3日しか営業せず、残りの4日は仕込みやメニュー研究に費やしているというまさに埼玉のエルブリ的カフェ。近所でシフォンケーキ専門店を営む女性オーナーからシボネボルケのランチは是非予約して一度食べてみて!とのご推薦もあったので、本日はランチコースを。

 

 

まずは、前菜、、とおもったらがっつり野菜の登場。 沢田農園のほうれんそうと葉大根のサラダ、お野菜の酒粕ケイクサレ、長野さんの自然農法栽培ゴボウ塩麹、沢田さんの白菜マッルン、地産野菜のせいろ蒸しのプレートです。これがねぇ、、、ひとことで言うと「不思議な美味しさ」なんです。素材の味を生かす味付けなうえ、味付けのチョイスが非常にオリジナルなんですね。なので、「あ、これは醤油系だ」とか「」みそが効いてるね〜」とかそういう感覚がないんですよ。そして写真の通り、ボリューム満点です!ラッサム味噌スープという、薬膳の消化促進のスパイシー味噌スープもついています。

 

 

メインは、 自家製地粉ルーを使った、根菜・冬野菜の昭和カレー。こちらもカレーの概念を覆されます。野菜には、カレーの主役ニンジン、ジャガイモ、タマネギ達のほかに、ゴボウや山芋、厚揚げなんかもゴロゴロ入っています。カレー自体はとっても優しい味。シボネボルケ秘伝のいろんなスパイスが入ってる。野菜はすべてとっても柔らかいのに型くずれすらしてないのが凄いです。消化もよさそう。

 

 

 

自家製天然酵母のパンもまた不思議な美味しさ。かりっとさくっとしてて、トーストのようなフランスパンのような、スコーンのような、ラスクのような、、、こちらも「シボネボルケ」なんですね。

 

 

デザートも追加で。渋栗のロールケーキ。スポンジと中身が一体となっている優しいロールケーキです。

 

 

アップルクランブルケーキ。フードもデザートも食べれば食べるだけ、健康になりそう。オーナーの思考とココロが詰まりまくっています。

 

 

店内には、アートの展示や絵本棚も。シボネボルケのオーナーは「左桂もも」という名の詩人でもあるそうです。「シボネボルケってどういう意味なんですか?」って前々からオーナーに伺おうと思っていたのですが、全部食べて、空間を感じて「これがシボネボルケなん だ!」って自分で妙に納得してしまったので、聞くのやめちゃいました。でも本当のところはどんな意味があるのかな、、ちょっと気になります。

 

 

お持ち帰りデザートも売ってます。可愛い。

 

 

シボネボルケのもうひとつの魅力は、林に隣接しているカフェというところ。こんな感じで、右がカフェで左が林。全部カフェの敷地なんだそうですよ。なかなかないです、この素敵な環境。まるで絵本の世界に紛れ込んだかのような錯覚に陥るカフェ体験です。

 

シボネボルケ

オーナーのブログ→shibone.exblog.jp/

埼玉県川越市下松原鶴見野652-25  上福岡駅より徒歩15分

049-247-3777 ランチは限定20食なので要予約

土、日、月、たまに火曜日営業 12pm-17pm

 

 

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