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空港に出現した水の駅!ヨセミテの雪解け水が無料で飲める!エコ先進エリアのサンフランシスコ空港 The Hydration Stations @SFO airport

2013.01.27

飛行機に乗る機会の多い私ですが、乗るたびに毎回イラッとするのがインスペクションゲートの手前。機内には液体を持ち込めないため、ペットボトルのお水はすべて捨てなくてはなりません。そして中に入れば高額なミネラルウォーターしか売ってない!だからといってゲートに入る前に一気飲みするにも限界があり、いつも泣く泣く捨てていたのですが、、、ゲート入口のサインにふと立ち止まると、、、「RE-USE(再利用)」の文字の下に、「EMPTY(ボトルの中身を捨てる)」→「REFILL(レフィルする)」とあります。???いったいどういうことでしょう??

 

サンフランシスコはエコに力を入れてる都市としても有名で、とくに空港はグリーン&エコに力を入れていることで世界的にもかなり評価が高い施設。その空港に今、次々と増えているのが「水の駅」なるもの。ウォーターボトルの浪費をストップして環境を守ろうという目的と、サンフランシスコのお水は美味しい〜!ということを知ってもらう目的もあってターミナル内に次々出現しています。そのお水はなんとヨセミテ国立公園内のハッチ貯水池からひいた雪解け水だそうです。ピュアで安全なお水が空港でいただけます!

 

これが、そのお水が飲めるマシーン。「グローバルタップ」といって、先進国で高騰した水の価格や発展途上国の水道水の危険性を改善しようと開発されたもので、この斬新なデザインはカリフォルニア州パロアルトにあるデザイン会社「IDEO/イデオ」が作ったものです。

 

ペットボトルを入れて、下についているボタンを押すとサンフランシスコのお水が出てきます。つまり、「ゲート内に入るときに中身を捨てても、空ボトルはちゃんと持ち込みましょう。そして、この水の駅をターミナル内に見つけて、そこで再びお水を注ぎましょう。」というものです。

 

「レフィルして、リユース(再利用)して、リフレッシュしよう!」というメッセージの書かれたボードの横にあります。現在ターミナル内には4カ所あります。これでもう空港内の売店で売ってる高いお水を買わずに機内に乗り込めます!是非空のボトルを持って、ヨセミテの雪解け水をレフィルして、環境にもエコにもいいことしてる気分で飛行機に乗りましょう〜!

 

サンフランシスコ国際空港 水の駅  The Hydration Station @ SFO international Airport

国際線 ターミナル ボードエリアA  ゲートA1近く

国内線 ターミナル2 ボードエリアD ゲート51と58の近く

国内線 ターミナル3 ボードエリアF フードコート横

 

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