【インタビュー】Sirup (シラップ) Interview: Sirup, singersong writer
ウェブマガジンHIGHFLYERSの未来に向かって躍動する人たちをインタビューするコーナー“ON COME UP”で、シンガーソングライターのSirup(シラップ)さんにインタビューいたしました。「タイトルは「陽と陰を併せ持ち、心で感じる今注目の次世代シンガー。ゴスペルで培った土台に軽快なラップを乗せて奏でる“Feel Good”な心地良さ」(撮影:Atsuko Tanaka)
Sirupさんは、R&B/ソウル、ヒップホップなどのブラックミュージックをベースにジャンルを超えて新しいものを生み出していく、今話題のアーティスト。2018年8月に発表されたヒット曲「Do Well」が今年、Honda「VEZEL TOURING」のCMソングに起用されたので、歌に聴き覚えのある方も多いのではないでしょうか。突然第一線に躍り出た印象の強いSirupさんですが、実は下積みの長い苦労人。10代の頃からステージで歌い始め、現在32歳ですから、その間、ゴスペルを勉強したり、アルバイトしたりしながらライブに出演して、着々とあらゆるスキルを培ってきた本物です。
ープロになろうと思ったのはいつですか?
22歳の時に、音楽を絶対やると言って親を説得しました。そこから3年間はライブハウスやクラブで歌って、ゴスペルも7年間くらい勉強しました。今、32歳なのですが、その期間は自分を見つめ直したり、色々試行錯誤もしてきましたね。
ーその見つめ直そうと思った原因はなんですか?
単純に疲れもあったと思うんですけど、自分の立ち位置がずっと変わらないことに対しての怒りとか憤りみたいなものですね。もっと自分の環境を良くしたいと思っていました。そのためには、自分のスキルが上がってもっとミュージシャンとして素晴らしくなればいいんじゃないかとか考えてました。
ー上京してからはライブや音楽制作でご飯が食べれるようになったんですか?
音楽だけで食べられるようになったのはここ最近です。ずっとバイト半分、音楽半分みたいな生活をしていました。東京でもバイトしてましたよ。ウェイターやバリスタ、居酒屋、派遣のバイト、肉体労働もやりました。
落ち着いて淡々とご自身のことについて語ってくださったSirupさん。インタビューでとても印象的だった言葉は、、、
ーSIRUPさんにとってチャンスとはなんですか?
自分がやってることに対してしんどいなって思ったらチャンスだと思いますね。次のステージに行く過程で、嫌なことが増えた時がチャンスだって思う癖は結構あるし、そうじゃないと次に行けないと思います。
ーやっぱり苦労されてきたんですね。
今まで結構しんどかったですね。でも嫌なことを無理矢理する辛さではなく、こうなれば自分が良くなるし、嬉しいと思えることには惜しまず努力してきたつもりです。
素晴らしい作品の数々は、今まで積み重ねた努力が生み出したものだったんだとわかると、さらに奥深く、魅力的なサウンドに聴こえてきます。インタビュー全編は、こちらから是非お読みください。また、Sirupさんは今年の夏、サマソニなどの大型フェスにも多く出演するので要チェックです!
Sirup公式サイトはこちら
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