【インタビュー】Rettyグルメニュース「カツセマサヒコのRettyの食ヲタクと行く、美味しいごはん」Kaya Takatsuna got interviewed by Retty Gourmet News! Talking about how much I love coffee.
Rettyグルメニュースにて、人気ライターのカツセマサヒコさんの連載「カツセマサヒコのRettyの食ヲタクと行く、美味しいごはん」に出演させていただきました。テーマはもちろんコーヒー。タイトルは、「1杯のコーヒーから世界を知る」コーヒーヲタクが話す、趣味を極めることの魅力(インタビュアー:カツセマサヒコ 撮影:田中淳子)
99%インタビューする側の人間ですが、この日はされる側に。貴重な経験でした。
グルメニュースのこの人気コーナーは、食のヲタクが毎回登場し、その分野の魅力についてを語っていく連載企画。過去にはハンバーガーやカレーのヲタクが登場していて、一般人が全く知らない世界のお話をしています。私は、コーヒーに開眼するきっかけとなった、アメリカのコーヒーショップのお話や、コーヒー豆の選び方、そしてヲタクになるとどんなお得なことが待っているのかをお話させていただきました。
――最後にお伺いさせてください。今はコーヒーのフェスまで開催してるKayaさんですけど、コーヒーを広めたい!って思うほどコーヒーにハマる理由は、何ですか?
何ですかね……。私、昔から本当にハマり症で、何でも好きになったらかなり遠くまで行っちゃうんですよ。ちっちゃい頃から長くやっているものも、何個かあるんです。
――例えば何があります?
書道、ダンス、最近だと、演劇。自分も舞台役者をやっていたんですけど、10年間アメリカにいたのも、元はと言えば演劇のためだったんです。本場のハリウッドやNY知りたくて、行っちゃったんです。
――それは確かに、好きすぎる。
そうやってハマると何が見えるかっていうと、「世界」が見えるんですよ。変な言い方ですけど。
――世界? それは、「より本格的な、すごい人たちのものを見たくなる」って意味で世界が見えるってことですか?
それもあります。あとは、役を演じながら、何万冊もある演劇に関連する文献を読み漁るわけですよ。すると、「当時この世界でどんなことが起こっていたから、この作者はこの物語を作ったのか」とか「当時はこういうことを問題提起しなきゃいけない時代だったんだ」とか、その時代ごとのテーマが見えるんですよね。
――なるほど? 深掘りすると、時代背景まで見えるんですね?
そうです。たとえば400年前のシェイクスピアの戯曲を読んだら、こんな古語で愛を語っていたんだとか、この時代は女の人が舞台に出られなかったんだとか、社会情勢がすごく分かる。学校の勉強とは違う自分なりのやり方で世界を知ることが、おもしろかったんです。
――めっちゃいい話だ……。
カツセさんは、ツイッターのフォロワー12万人を誇る、今をときめく人気ライターで恋愛系のライティングを専門としているようなので、コーヒーはそれほど興味がないと思うのですが、支離滅裂な私の話を楽しくわかりやすく記事にしてくださっていて、さすがだな〜と思いました。カツセさん、ありがとうございました。
撮影場所は、渋谷の人気コーヒースタンド「ザ・ローカル・コーヒースタンド」にて。
ここは、マルチロースターといって、国内外の注目コーヒーショップの豆が何種類も置いてあるお店。自分の好みがわからなくても、経験豊富なバリスタさんが親切に相談に乗ってくれます。この日カウンターにいたのは、女性バリスタのはるかさん。彼女はフォトグラファーとしても活躍中です。
そんな感じで、2月の撮影が7月の公開になっておりますが、真夏なのに服装が冬なのは、南半球だと思ってください。笑
ご興味ある方はぜひ、お読みください〜!
連載:カツセマサヒコのRettyの食ヲタクと行く、美味しいごはん
「1杯のコーヒーから世界を知る」コーヒーヲタクが話す、趣味を極めることの魅力
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